9月1日(土)の「防災の日」に行われる姫路市総合防災訓練の
予行演習 に行って来ました。
今年は大塩町の「
近大姫路大学グラウンド」で、東南海・南海地震の発生を想定し、消防・警察・自衛隊等による連携訓練や、自主防災会による炊き出し、応急救護訓練など地域の「自助力・共助力」を強化する実践的な訓練が行われます。
参加機関は、近隣の地区連合自主防災会6地区(妻鹿、白浜、八木、糸引、的形、大塩)をはじめ、60機関 1,500人、ヘリコプター2機、車両60台が予定されています。
糸引分団を含む飾磨消防団の6分団は、訓練の最後でポンプ車からの放水を担当します。
【本番の要領】 (各分団、分団長を含む4名で操作します。
吸管補助員は大塩分団員が担当)
① まず指定位置にポンプ車を部署させます。下車時に「PTOスイッチ」を「ON」させること!
② 捜査開始で機関員は吸管補助員(大塩分団員)と吸管を伸ばし、水槽に付け、吸水操作を行います。
③ 残りの2名でドレンジャーを運び、指定位置にセット。(下の写真は1人で運んでいますが、本番は2人で運びます。)
④ その後、直ちに分岐金具と65mmホースをポンプ車に取りに帰り、1人は分岐金具をドレンジャーにセット、もう一人はホースを展張してポンプ車と分岐金具にジョイントします。 この時、分岐金具のレバーが「閉」になっているか確認!
⑤ 分岐金具担当は機関員に「放水開始」を合図。 水が来た時点で小隊長(分団長)に「準備完了」の合図を行う。 ホース運搬者はドレンジャー後方で待機。
⑥ 小隊長(分団長)の「放水開始」の合図で分岐金具の方向を開け、放水開始。
⑦ ホース運搬員は、「第一線放水開始」の合図で、ポンプ車にとって返し、筒先を背負い、50mmホースを展張してポンプ車にジョイント。 前方ドレンジャー右側に位置し、筒先をジョイント後、機関員に「放水開始」を合図。 この時、筒先バルブが「閉」になっていることを確認すること!
⑧ 小隊長(分団長)の「第二線放水始め」の合図で、放水開始。 この時の姿勢は直立で、80°前方放水(ほぼ直上放水)。
⑨ 「放水止め」の合図で、分岐金具、筒先を閉じ、整列します。
撤収はしません!
以上です。 本番に参加される分団員の皆さん、
ビショビショになってしまうと思いますが、頑張って下さい!(*^^)v