待望の防潮水門および排水機場が完成し、5月28日(日)に記念式典が行われました。
八家川の整備については、兵庫県が平成21年1月に「
八家川水系河川整備基本方針」を、平成24年7月に「
八家川水系河川整備計画」をそれぞれ作成し、整備が着々と行われてきました。
また、今年(平成29年)3月には、国土交通省が姫路市から申請のあった「八家川流域浸水対策プラン」を
「100mm/h安心プラン」として登録し、浸水被害の軽減を図るための取り組みも引き続き実施されることになっています。
「100mm/h安心プラン」はいわゆる「ゲリラ豪雨」に対して住民が安心して暮らせるよう行政と住民や民間企業等が参加し、浸水被害の軽減を図るために実施される取り組みで、これまで全国で18箇所が登録され、八家川が19箇所目となります。
◆ 河川整備
◆ 下水道整備
◆ 流域対策
- 既設農業用ため池貯留
- 雨水浸透ますの整備… etc.
◆ ソフト対策
- 内水ハザードマップの作成・配布
- ため池パトロールの実施
- 民間企業と連携し、緊急放送として情報発信… etc.
計画期間が5年~10年ということで、気の長い話になってしまうのですが、大いに期待して待ちたいと思います。
姫路市八家川100mm/h安心プラン登録証伝達式
八家川水系河川整備計画について