2014年8月11日月曜日

台風11号 襲来

東山支部は、自主防災会の役員さんと協力して、浸水被害を最小限に抑えるため、朝から排水ポンプを作動させ、さらに、冠水した所に車が侵入しないように、要所にバリケードを立てて交通整理を実施しました。

姫路市危機管理室(⇒) によると、台風11号による市内の被害状況は、幸い人的被害はなかったものの、各地区で床下浸水、がけ崩れ、道路の冠水が多数発生したとのことです。東山地区では、計7戸の床下浸水がありました。(一部報道(⇒) では、姫路でも死者が出たそうです)

東山地区の冠水状況です。


もうどうしようもありません。自然には勝てません。(;´д`)トホホ…

県道552号線の冠水地帯を自転車で縦断しようとした男性が、用水路に自転車毎転落する事故が発生。たまたまその様子を見ていた団員が駆け付け救助しました。男性は東山の方ではないみたいで、冠水により、道路か用水路か判らなかったようです。昼間の事故だったこと、発見が早かったことが幸いし、大事に至らず本当によかったです。

膝下辺りまでの冠水では、実際歩いて行く人も多く、今回のように自転車に乗って縦断する方もあります。中には団員の話を受け入れず、四輪駆動の車を猛スピードで突っ切るおバカさんも… 情けない限りです。

今後は、地元の方、他所の方関係なく、要所では用水路や溝の有無、道路の真ん中を行くよう ”声掛け” が必要だと感じました。

このような事故の時にも対応出来るように、毎年飾磨消防署主催で 水防訓練(⇒) が実施されています。水害時は団員もライフジャケット着用、ペットボトル持参で行かないと!

2014年8月9日土曜日

防災訓練 2014

2014年度の糸引校区防災訓練の予定は、下記の通りです。

日付:9月7日(

支 部 時 間 場 所 内 容
東 山 8:30 ~ 下記参照願います  八家川増水を想定した避難訓練
8:30 ~ 三七一駐車場  消火栓BOXを使用した初期消火訓練
奥 山 9:00 ~ 麻生八幡神社前  消火栓BOXを使用した初期消火訓練
北 原 9:00 ~ せおクリニック西住宅街
九ノ坪北公園
 消火栓BOXを使用した初期消火訓練
兼 田 8:30 ~ 兼田公民館  AEDを使用した救命救急訓練

◆ 東山

※ 避難場所 
① 西の町、新出の町 ⇒ 大歳神社西側の公園
② 東の町、北の町、都の山 ⇒ 海久寺駐車場
③ 柿の町東 ⇒ 西濱畑公園(※本来、八家川増水時の避難場所は糸引小学校です)
④ 柿の町西 ⇒ 糸引小学校

東山支部では、昨年の 防災訓練(⇒) の反省を踏まえ、初めて ”隣保単位” の避難訓練を実施します。地域防災を考える時に「自助」、「共助」、「公助」という考え方がありますが、従来の避難訓練は、各自あるいは家族単位での避難であり、どちらかというと「自助」+「薄~いっ共助」という位置付けだった気がします。

ちなみに、「自助」とは、自ら(家族も含む)の命は自らが守ること、または備えること。「共助」とは、近隣が互いに助け合って地域を守ること、または備えること(自主防災組織)。「公助」とは、市区町村市をはじめ、警察・消防・ライフラインを支える各社による応急・復旧対策活動のことです。

実際の災害を考えた時に、所謂 ”向こう三軒両隣” 、ご近所同士の見守りや助け合いの精神(「近助」)は非常に重要です。

阪神・淡路大震災(平成7年1月17日・死者6,434人)で、建物の下敷きなどで、自力で脱出が困難になった方約35,000人の77%は、家族、近隣住民によって助け出されました。自衛隊、消防、警察などの行政機関による救出は、19%でしかなかったそうです。

また、全ての被災者の元へ消防、警察、自衛隊が駆けつけてくれる訳ではありません。災害直後の高齢者、身体障害者、病人、乳幼児など、災害時要支援者の安否確認や避難支援はもちろん、急を要する倒壊した家屋からの救助は、ご近所(隣保)の方の協力が不可欠です。

「いきなり隣保で話し合い」というのも何となく気まずいでしょうから、今回の避難訓練が良いキッカケになればと思います。そして、「隣保同士の親睦を図ることが、防災にも役立つんだ」ということを、しっかり認識して頂けると有り難いです。

2014年8月2日土曜日

その他火災 第1出動

久々のサイレンに焦りました。(@@;)

携帯の ”消防緊急連絡”には、火災発生連絡が…

  • 火災発生連絡 21:16
  • 北原449-1
  • アミタ整形外科クリニック
  • 北東 129m付近、
  • その他火災で、
  • 第1出動が掛かりました。

糸引分団ホームページ(⇒) には独自に作成した「消火栓マップ(⇒)」を掲載しています。

火災が発生すると、団員の携帯(スマホ)には上記のようなメール連絡があります。そこに記載されている火災発生住所を「消火栓マップ(⇒)」に入力すると、各支部から現場までの経路を知ることが出来ます。

今回のケースでは、火災発生場所に「姫路市北原449-1」と入力すると… こんな感じで場所と、付近の消火栓等が確認出来ます。(:消火栓、:消火栓BOX、:ポンプ、:防火水槽… etc.)

(拡大)

しか~し、誰もこのツールを確認せず、「どのへんやろ? 消火栓あるかなぁ? 場所が判らんかった…」って… 「『おいっ、活用せえーよっ』って話ですよ。まったく…。」と言っている本人が、焦って着替えて飛び出して、携帯するのをコロッと忘れておりました。反省 m(_ _)m

しかも、最近出来た宅地の消火栓の位置情報を入力していないので、今回の火災発生場所付近の消火栓アイコンがありません。トホホ …

新しい位置情報はデータ入手次第更新しますので、宝の持ち腐れにならないよう、団員の皆さん、活用して下さいね。m(_ _)m

結局、空き地で伐採した木枝が燃えていました。大したことなくて良かったです。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.

姫路市の方から消火栓の位置データを定期的に提示してもらえないのでしょうか? 糸引校区は近年宅地が増え、消火栓も増えています。いちいち分団で確認し回っていては効率が悪く、そんな時間もありません。他の分団はどのようにしているのでしょう? 情報があれば教えて下さい。