4日早朝、滋賀県東近江市で行われていた消火訓練で、火がついたアルコールが飛び散り、6歳の女児ら10人が重軽傷を負った。
現場は東近江市小脇町のグラウンドで、4日午前6時45分頃、「消火訓練中に何かが爆発して負傷者がいる」と消防に通報があった。警察などによると、6歳と8歳の女児と50歳の男性が全身に重いヤケドを負った他、7歳の小学生の男児ら男女7人が軽傷。
グラウンドでは、ラジオ体操を終えた小学生から高齢者まで約150人が集まり、四角い鉄板に入れたアルコールに火をつけ、消火する訓練をしていた。しかし、火が小さかったため、男性がアルコールをつぎ足したところ、突然、火がついたアルコールが10メートルほど離れた場所にいた女児らにまで飛び散ったという。
警察は、事故の状況を詳しく調べている。
あってはならないことです。
イザという時に慌てないように、実際の現場を想定し、火を用いた消火訓練はどこの自治体も実施したことがあるかと思いますが、事故が起きてはどうしようもありません。
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糸引校区でも何年か前に糸引小学校をメーン会場にした大規模訓練が実施されたことがあったのですが、その際に火を使った初期消火訓練がありました。 その時は、消防職員の方に火の取扱いはお任せしていたと記憶しています。
今回の事故を反面教師として二度と同じようなことが起こらないよう、事前準備、打合せの徹底を図るとともに、S-KYT(消防団危険予知訓練)等を利用して、現場での怪我や事故の未然防止に努めたいと考えます。
http://itohiki-0119.blogspot.jp/2012/11/blog-post_19.html
負傷された方々の早期の回復をお祈り致します。