9月6日(日)各支部で防災訓練が行われました。雨天の為中止する支部もある中、継支部では、AEDを使用した救命救急訓練、北原支部では防災マップを利用した避難所の説明、東山支部では負傷者の搬送訓練を実施しました。
◆ 継支部の救命救急訓練
約50名が訓練に参加し、白浜分署の皆さんに指導を受けました。
昨年兼田支部も同様の訓練を行いました。(その時の様子はこちら ⇒)その時にも記載したのですが、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator;AED)を使う時は絶対に躊躇してはいけません。
AEDには「診断機能」が付いています。心室細動以外の不整脈や心停止、あるいは呼吸や意識がある場合など、電気ショックが必要のない場合にはボタンを押しても電気は流れません。呼吸が無い場合はもちろん、様子がおかしい場合、よく判らない状態であっても、落ち着いてとにかく実施することが命を助けることに繋がります。
今回の訓練が万が一の時に役に立つことになればと思います。
※ 糸引校区周辺のAED設置場所はこちらです。糸引公民館と糸引保育園の2つ?…だけ。というか、糸引校区の設置場所少なくありませんか? こういうことは誰に相談すれば良いんでしょうね?
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◆ 東山支部の搬送訓練
東山支部では、川東地区は大歳神社、柿西・柿東地区は糸引小学校にそれぞれ「隣保単位」で避難して頂いた後、「けが人の搬送方法」について、消防団が説明、実演を行いました。雨天で足元が悪い中多くの方に参加して頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
当日バタバタしていて写真を撮ることをすっかり忘れておりました。
「雨天決行」と事前に連絡していたものの、搬送訓練を雨の中やる訳にもいかず、大歳神社会場では、急遽、拝殿での実施となりました。会場が狭い上に雨降り、消防団の準備不足も相まって、満足いくようなものにはなりませんでした。もっと多くの方に体験して頂きたかったのですが… 少し残念な訓練になってしまいました。
災害は晴れた日の昼間に起こるとは限りません。天候に関わらず計画したことはキチンと実施しないと… 消防団からも意見を言うべきでした。反省…
次回も「発災対応型」の防災訓練の予定です。多くの方に体験して頂けるよう工夫したものにしたいです。