日付:9月7日(日)
支 部 | 時 間 | 場 所 | 内 容 |
東 山 | 8:30 ~ | 下記参照願います | 八家川増水を想定した避難訓練 |
継 | 8:30 ~ | 三七一駐車場 | 消火栓BOXを使用した初期消火訓練 |
奥 山 | 9:00 ~ | 麻生八幡神社前 | 消火栓BOXを使用した初期消火訓練 |
北 原 | 9:00 ~ | せおクリニック西住宅街 九ノ坪北公園 | 消火栓BOXを使用した初期消火訓練 |
兼 田 | 8:30 ~ | 兼田公民館 | AEDを使用した救命救急訓練 |
◆ 東山
※ 避難場所
① 西の町、新出の町 ⇒ 大歳神社西側の公園
② 東の町、北の町、都の山 ⇒ 海久寺駐車場
③ 柿の町東 ⇒ 西濱畑公園(※本来、八家川増水時の避難場所は糸引小学校です)
④ 柿の町西 ⇒ 糸引小学校
東山支部では、昨年の 防災訓練(⇒) の反省を踏まえ、初めて ”隣保単位” の避難訓練を実施します。地域防災を考える時に「自助」、「共助」、「公助」という考え方がありますが、従来の避難訓練は、各自あるいは家族単位での避難であり、どちらかというと「自助」+「薄~いっ共助」という位置付けだった気がします。
ちなみに、「自助」とは、自ら(家族も含む)の命は自らが守ること、または備えること。「共助」とは、近隣が互いに助け合って地域を守ること、または備えること(自主防災組織)。「公助」とは、市区町村市をはじめ、警察・消防・ライフラインを支える各社による応急・復旧対策活動のことです。
実際の災害を考えた時に、所謂 ”向こう三軒両隣” 、ご近所同士の見守りや助け合いの精神(「近助」)は非常に重要です。
阪神・淡路大震災(平成7年1月17日・死者6,434人)で、建物の下敷きなどで、自力で脱出が困難になった方約35,000人の77%は、家族、近隣住民によって助け出されました。自衛隊、消防、警察などの行政機関による救出は、19%でしかなかったそうです。
また、全ての被災者の元へ消防、警察、自衛隊が駆けつけてくれる訳ではありません。災害直後の高齢者、身体障害者、病人、乳幼児など、災害時要支援者の安否確認や避難支援はもちろん、急を要する倒壊した家屋からの救助は、ご近所(隣保)の方の協力が不可欠です。
「いきなり隣保で話し合い」というのも何となく気まずいでしょうから、今回の避難訓練が良いキッカケになればと思います。そして、「隣保同士の親睦を図ることが、防災にも役立つんだ」ということを、しっかり認識して頂けると有り難いです。
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