9月17日(日)
- 14:00 八家川防潮水門閉鎖(木場)
 - ??:?? 排水機稼働(木場)
 - 18:00 排水機稼働により八家川の水位低下(ポンプの実力に感心)
 - 19:00 鯉塚分団長、山田副分団長、岸本部長、福田班長、白井班長待機
 - 20:30 消防自動車で巡回
 - 20:40 東山・継支部団員招集 ⇨ バリケード設置し交通整理
 - 20:40 自主防災会ポンプ稼働
 - ~ 豪雨
 - 21:20 小降り
 - 21:51 姫路(飾磨)満潮:169cm(潮位表基準面表示)
 - 23:00 雨あがる
 
9月18日(月)
- 00:00 水が引かない、むしろ増えている(柿東地区)
 - 00:00 交番南水路ほとんど流れていない
 - 00:10 辰巳宅前(吾平東50m)南へ流れている(西浜畑ポンプ)
 - 00:30 八家川ゆっくり流れている、堤防まで20~30cm
 - 00:40 分団長へポンプ稼働しているか問い合わせ
 - 02:30 防潮水門を70cm開いたとの連絡を受ける
 - 03:00 ようやく引き始める
 - 03:40 旧山田たばこ店前~明田口バリケード撤収
 - 04:00 最後のバリケード撤収(川西宅前)
 
浸水面積や床下床上浸水被害の詳細については、後日、姫路市、自治会より報告があるかと思いますが、東山・柿東地区では過去最高の冠水範囲となりました。
新設された防潮水門および排水機の稼働により、八家川の水嵩が上がる時間が稼げたのは確かですが、「焼け石に水」の感が否めません。潮位も高潮警戒基準(1.8m)に迫る勢いで、18日 00:00に、糸引校区にも避難準備・高齢者等避難開始が発令されました。
しかし、何かスッキリしません! 
台風が長時間居座っていたわけでもなく、八家川や市川が溢れかえっていたわけでもないのに、満潮時間を過ぎ、台風が離れていってもこんなに水が引かなかったのは、これまでの経験で初めてです。過去の台風情報(短時間雨量、潮位… etc.)と単純に比較することはできませんが…団員が現場で考えていたのは「何かおかしい」ということでした。おそらく町民の方もそうだったと思います。
人員、報告、連絡、資器材、操作、想定外の台風だった… etc. もし何らかの問題があったのならそれらを明らかにして、改善できることは改善して今後の対策にして頂きたいです。消防団でも意見をまとめておきます。
◆ 台風18号_気象庁潮位観測情報(姫路飾磨)
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◆ 台風第18号に伴う対応及び被害について
http://www.city.himeji.lg.jp/var/rev0/0107/3228/2017919154031.pdf
- 主な雨量(参考)
 - 家島(総雨量) ⇨ 181.0 mm
 - 時間最大雨量 ⇨ 74.0 mm(17日 20時~21時)
 
◆ 計画高潮位
今年(2017年)竣工した防潮水門(木場)は、平成16年8月の台風16号で記録した潮位232cm(姫路市過去最高潮位)を基準に設計され、計画高潮位は300cmとなっています。
(※ 計画高潮位とは、想定される最大規模の台風の襲来等により、高潮が発生した時の海面の上昇と、満潮位を足したもので、高潮対策施設の計画の基準とするもの。)














































