2016年3月17日木曜日

川東地区 6分団合同訓練 2016【PartⅠ】

春の火災予防活動に伴う行事の一環として、林野火災を想定した六分団(妻鹿、白浜、糸引、八木、的形、大塩)の合同訓練が飾磨消防署白浜分署および大的出張所指導のもと、奥山仁寿山(糸引地区)で行われました。




◆ 第一想定 … AM9:30頃、仁寿山中腹の登山道付近から出火し、上方へ延焼拡大中。
  1. 糸引分団:西池に水利部署(ダブル吸管) ⇨ 八木分団へ65mm水管2線各1本延長 ⇨ 中継送水。
  2. 八木分団:糸引分団前方に部署 ⇨ 直列高圧送水体形をとり、白浜分団へ65mm水管1線10本延長 ⇨ 中継送水。
  3. 白浜分団:八木分団から中継送水を受け50mm水管2線各1本延長 ⇨ 仁寿山中腹への延焼阻止。

◆ 第ニ想定 … 折からの強風に煽られ、仁寿山山頂付近へ延焼拡大の恐れがある。
  1. 白浜分団:妻鹿分団へ65mm水管1線1本延長 ⇨ 直列中継送水体形をとる。
  2. 妻鹿分団:白浜分団前方に部署 ⇨ 直列中継送水体形をとり、的形分団へ65mm水管1線10本延長 ⇨ 中継送水。
  3. 的形分団:妻鹿分団から中継送水を受け、大塩分団へ65mm水管1線10本延長 ⇨ 中継送水。
  4. 大塩分団:仁寿山山頂付近に部署 ⇨ 的形分団からの中継送水を受け、50mm水管2線各1本延長 ⇨ 延焼阻止。


林野火災に限らず水利から火点まで距離がある場合、2台以上のポンプ車による中継送水が必要になります。

実際は展張ホース本数、高低差… etc.を考慮し、臨機応変に圧力調整行わないと消火に必要な放水量を確保出来ません。また、前後車両機関員との連携は特に重要となりますので、どの分団もベテラン団員にお任せしているのが実情ではないでしょうか。

実際の火災現場ではどの部署になるか判らないので、訓練によって大まかな内容(ポンプ圧、連成計圧、ホース本数、高低差… etc.)を知ることは有意義なことだと考えます。

しかしながら、これまでの訓練は、まさに「やりっぱなし」、計画通りに実施出来たのか、各ポンプ車の圧力設定はどうだったのか、反省点は無かったのか… etc.全く報告がありませんでした。

今回は訓練の最後に白浜分署より各分団の圧力設定について、理論値と実測値の報告があり、ほぼ計画通りに実施出来た旨の報告がありました。

次回は今回の訓練の第二想定を例にして、各分団ポンプ車の理論圧力について、詳しく説明したいと思います。




2015年9月12日土曜日

防災訓練 2015(継支部、東山支部)

9月6日(日)各支部で防災訓練が行われました。雨天の為中止する支部もある中、継支部では、AEDを使用した救命救急訓練、北原支部では防災マップを利用した避難所の説明、東山支部では負傷者の搬送訓練を実施しました。


◆ 継支部の救命救急訓練 

約50名が訓練に参加し、白浜分署の皆さんに指導を受けました。

昨年兼田支部も同様の訓練を行いました。(その時の様子はこちら ⇒)その時にも記載したのですが、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator;AED)を使う時は絶対に躊躇してはいけません。

AEDには「診断機能」が付いています。心室細動以外の不整脈心停止、あるいは呼吸や意識がある場合など、電気ショックが必要のない場合にはボタンを押しても電気は流れません呼吸が無い場合はもちろん、様子がおかしい場合、よく判らない状態であっても、落ち着いてとにかく実施することが命を助けることに繋がります

今回の訓練が万が一の時に役に立つことになればと思います。




※ 糸引校区周辺のAED設置場所はこちらです。糸引公民館と糸引保育園の2つ?…だけ。というか、糸引校区の設置場所少なくありませんか? こういうことは誰に相談すれば良いんでしょうね?



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◆ 東山支部の搬送訓練 

東山支部では、川東地区は大歳神社、柿西・柿東地区は糸引小学校にそれぞれ「隣保単位」で避難して頂いた後、「けが人の搬送方法」について、消防団が説明、実演を行いました。雨天で足元が悪い中多くの方に参加して頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

当日バタバタしていて写真を撮ることをすっかり忘れておりました。


「雨天決行」と事前に連絡していたものの、搬送訓練を雨の中やる訳にもいかず、大歳神社会場では、急遽、拝殿での実施となりました。会場が狭い上に雨降り、消防団の準備不足も相まって、満足いくようなものにはなりませんでした。もっと多くの方に体験して頂きたかったのですが… 少し残念な訓練になってしまいました。

災害は晴れた日の昼間に起こるとは限りません。天候に関わらず計画したことはキチンと実施しないと… 消防団からも意見を言うべきでした。反省…

次回も「発災対応型」の防災訓練の予定です。多くの方に体験して頂けるよう工夫したものにしたいです。


2015年6月7日日曜日

水防訓練 2015

飾磨消防署主催の水防訓練が飾磨消防署敷地内で行われました。2012年~昨年までは新しい試みとして、ライフジャケット装着及び着衣泳訓練 ⇒ でしたが、今年から土嚢を作っての各種積み上げ工法の実践訓練に戻りました。


参加団員全員で土嚢400個作成。「3段積み土嚢工法」、「釜段工法」、「せき板工法」、「市街地溢水工法」を実施。糸引は3段積み土嚢工法を担当しました。

訓練は実際に参加しないと意味がないのですが、各種工法がどんなものか参考になるページがありましたのでご紹介します。非常に判りやすくまとめられているページです。

一般財団法人 北海道河川財団 ⇒

※ 下記画像をクリックすると詳しい工法の説明リンクにジャンプしますので確認してみてください。

① 木流し工法
※ 画像をクリックして下さい!

② シート張り工法
※ 画像をクリックして下さい!

③ 月の輪工法
※ 画像をクリックして下さい!

④ 釜段工法
※ 画像をクリックして下さい!

⑤ 積み土嚢工法
※ 画像をクリックして下さい!

⑥ 改良積み土嚢工法
※ 画像をクリックして下さい!

⑦ 水マット工法
※ 画像をクリックして下さい!


(引用サイト ⇒ 一般財団法人 北海道河川財団 水防工法テキストページへ

林野火災 第一出動

5月28日 13:48 東山 林野火災で第一出動が掛かりました。(@_@;)

  • 消防職員:「地元の方、この山は何という山ですか?」
  • 分団員:「えっ! なんやろ?」
  • 消防職員:「・・・」
  • 分団員:「長老に聞いてみて」
  • 長老:「しょうのやま」
  • 分団員:「初耳です (;^_^A 」


火災現場は東山地区の「青山」。

「青山」と書いて「しょうのやま」と読むそうです。

地元に居ても判らないことだらけです。「しょうのやま…」 (・・;)




山上まで燃え広がらなくてよかったです。