2012年6月17日日曜日

糸引校区の風水害対策情報① ~洪水~

『地域の風水害対策情報』 の糸引校区版。

第1回目は 洪水 です。

『浸水想定区域図』 として紹介されているのは、既に発行されている ハザードマップ と同じもので、糸引校区では市川と八家川が氾濫した場合のシミュレーションとなっています。(↓下記画像をクリックして下さい)

実はこのマップ、概ね100年に1回程度起こる大雨が降ったことにより各河川が氾濫した場合 を想定しているのですが、東山地区(川東、柿東)は、台風だけでなく、ちょっとした集中豪雨でも潮の加減で冠水、床下浸水になることも少なくないので、実質、数年に1回程度の想定と考えたほうが良さそうです。

消防団員はどの地区のどの辺りに被害が出やすいのか、ある程度把握できているのですが、町民の皆さんは、当事者にならないと判らないと思います。

昨年9月の台風12号の時は、糸引地区にも避難勧告が発令され、市川に近い兼田地区では小学校や公民館に避難した方もあり、多くの家屋が床上、床下浸水になるなどの被害に遭いました。

この時に市の職員と自治会役員が、床上・床下浸水の調査を実施し、その調査を基に 平成23年台風12号 浸水実績図 が作成され、公開されています。(↓下記画像をクリックして下さい)

<<糸引校区>>

<<東山地区>>

<<兼田地区>>

この図は、罹災調査(床上、床下浸水)がベースとなっているので、実際の浸水状況とは異なっている箇所(兼田地区)もあるかと思われますが、家屋の被害状況はよく判ります。

土嚢の準備、避難経路の確認、自家用車の移動など、事前準備の参考になると思います。

6月17日現在、台風4号が勢力を強めながら北上しています。 今後の台風情報や、地元気象台が発表する 警報、注意報、気象情報 および 土砂災害情報 に注意して、早め早めの防災対策、避難行動をお願い致します。m(_ _)m

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