あらためて犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表します… 黙祷…
岩手、宮城、福島3県で254名の消防団員が死亡・行方不明となりました。住民を避難誘導したり、水門閉鎖の作業中に津波に襲われたとのこと… 何とも胸が痛みます。
こんな記事が出てました。
総務省消防庁の検討会は5日、津波の恐れのある地震発生直後は消防団の退避を優先させ、水門閉鎖や避難誘導も最小限に留めるとする中間報告案に大筋で合意した。 9日の正式な報告の後、同庁は各市町村に対し、退避ルールを明確にした安全管理マニュアルの整備を求めていく。
とのこと…
マニュアルが出来たとして、マニュアル通りに行動する団員がどれだけいるでしょうか? 救助を求めている人を放って自分だけ避難出来るでしょうか?
『住民の皆さんに、いかに防災意識を高めてもらうか』… これに尽きると思います。 そのために消防団に出来ることを考えないといけません。報告案では、消防団員が犠牲になった具体例も提示。<寝たきりの高齢者に助けを求められ。救助中に津波にのまれた> <避難しない住民の説得にあたっていた団員4人が犠牲になった> などで、住民の防災意識を向上させることの重要性も強調している。(読売新聞 2012.03.06 朝刊)
ホームページでも 防災マップ、避難場所、ハザードマップなど、微力ではありますが、役立つ情報を発信していきたいと思っております。
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